初台老舗町中華『永楽』のお上品なカニの塩味餡「天津飯」はふわとろ口福な味わいでした❣ │ 町中華動画まとめch

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【永楽】
天津飯850円
渋谷区　本町　西新宿五丁目　町中華

今回、お邪魔したのは初台にある老舗町中華『永楽』。ここはかた焼きそばや、玉子チャーハンが美味しいと評判の店で、開業は昭和30（1955）年といわれる。
山手通りから国府道に入ってすぐの場所にある。
外観は、今どきのシックでおしゃれな佇まいだが、２年前に建て替えられた店で、以前はかなりの年代物？だったらしい。
午後１時前に店に到着すると、サラリーマン二人組が店頭で待機。その後ろにつけるが、そう待たずに店の中に。
店はカウンターとテーブル席、計16席。近所で働く人や、近隣住人、カップルなどでいっぱい。大賑わいだ。
空いたばかりの入り口近くの二人掛けテーブル席を案内され、どれどれと卓上のメニューを。初めは、噂の玉子チャーハンと餃子でもいただこうかと思っていたが、最近食べていない天津飯を衝動的にチョイス。ホールのお姉さんに伝える。
コロナ禍で推奨された黙食の名残は全くなく、みな会話をしながらランチを楽しんでいる。そして人がひっきりなしに出入りする。かなりの人気店。
15分ほどで、天津飯到着。
玉子スープと漬物がつく。
玉子＆玉子で黄色が映えるメインとスープ。
まずは玉子焼きが覆うカニの塩味餡かけライスを。
スプーンは何のストレスもなくすっと入っていき、餡と玉子、白米を一緒に口の中に。
なめらかな口当たりの餡に絶妙な火の通り具合のふわふわ玉子、そして柔らかめに炊かれたライスが、混然一体。味付けは基本的に優しくもカニの風味がふわっと香り、美味い。
いくらでも食べられるヤツ。
玉子スープは、餡かけとベースの味が違い、旨味たっぷちでアツアツ。
いいねぇ、ここは麺類も期待できる。
漬物はきゅうりのキューちゃん。いい味のアクセント。
甘酢や、醤油ベースの天津飯もいいけど、上品な塩味餡も格別。
そこそこな量だったけど、ペロッと完食し、店を後にする筆者だった。