代田橋『代一元本店』の中華そば＋半炒飯は総本店の貫禄漂うレべチな味わい❣ │ 町中華動画まとめch

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【代一元本店】
中華そば＋半炒飯　1100円
杉並区　和泉　代田橋　町中華

「丸長」や「大勝軒」など、町中華には暖簾分けの店が多い。本家の店で修行した弟子たちが修行の後に独立し、その際にそれぞれ本家の店名をもらって営業するパターンだが、豪徳寺や千歳船橋、中野などにある「代一元」もその代表格だ。
中野の店は訪れたことがあったが、今回伺ったのは代田橋にある本店。
店に到着したのは午後１時半ころ。
三叉路の一角にあるビルの一階に真新しい「代一元」の看板が見える。
店に入ると、カウンターやテーブルに８割ほどの客。
二人掛けテーブル席をあてがわれる。
創業は昭和25年。70年以上の歴史を持つ町中華グループの総本山とあって、かなり年季の入った店舗と思いきや、照明が暗めのスタイリッシュな店内。オシャレなカフェかと思うような店構えだが、ガンガンガンと中華鍋を振る音が響き、中華料理店と認識できる。
卓上のメニューから、基本の中華そばと、プラス半炒飯を注文。
７分後。まず中華そばが提供され、ほどなく半炒飯も到着。
チャーシュー、メンマに海苔、ワカメ、ネギが入った見た目もオーソドックスな中華そばに、ちゃんと注文が入ってから作られる半炒飯。
早速、スープを。
野菜や鶏ガラ、豚ガラ、煮干しの旨味が詰まった極上スープ。醤油ダレの風味は優しめも塩味しっかり。
麺はプリっとした中細縮れ。自家製。
柔らかく、肉の旨味溢れるチャーシュー旨し。
コリッとメンマ。磯味のワカメもアクセント。
ラードのコクと香ばしさを感じる炒飯がこれまた美味しい。
米粒感ほどよくパラパラ仕様。
中華そばに炒飯のループで一気に食べ尽くす。
さすが本家の貫禄の味わい。
美味しゅうございました。